岳南・東海道
ヘッドライトの位置が…
北アルプスのふもと
社会人なりたての頃住んでいた独身寮の住民は冬になると彼女連れでスキーに出かけてしまう人が多く、当時独り者の私は残された独身寮でチビチビ飲んで週末を過ごすことも多かったです。そんなある週末、天気予報をボーっと見ていたところ信州地方快晴の予報!突然に大糸線に出かけたくなり、急遽荷支度をして夜な夜な中央道を走らせました。
豊科インターから信濃森上に着くと、静岡から長野まで来たのを祝福するような晴天が待っていました。気温-18℃。ちょっと厳しい歓迎ですが、気持ちのいい朝でした。方々からやって来た同業者と一緒に夜明けを待ちました。山が赤くなるのと共に関東・関西からシュプール号がやってきました。バックは夜明けで赤く染まった北アルプスの山々、足元は白銀の世界。静まり返った雰囲気の中、通過していく列車はすばらしい光景。彼女とのスキーも楽しいけど、鉄道趣味も楽しいなぁと思った一日でした。
(独り者の僻み?いやそんなことはない。そうは思いたくない(汗)ですね)
このときに撮影したこの写真は、今でも毎年冬になると思い出す一枚です。
裾野・大場訪問
今日は天気が良かったので、一度行ってみたかった御殿場線西部・伊豆箱根鉄道に出かけてきました。(チト長文失礼します)
夜明け前の撮影地に到着するとどこかで見覚えのあるお顔。南フナさんでは?と思ったらやはりそうでした。しばし南フナさんと湘南色の113系話をしながら撮影を楽しませていただきました。
南フナさんと別れた後、近くに止まったミニバンからシニアの方がぞろぞろ降りてきました。どうやらあさぎり号撮影の様子。ところがその方々、皆さん揃って遠慮なしに田んぼを踏んづけるわ、田んぼに三脚を立てるわ、やりたい放題。撮影マナーの欠片もない姿にびっくりしてしまいました。少なくとも「鉄」ではない様子。普段の撮影スタイルも聞いてみれば良かったかも。それにしても同じグループがみんなで整列して同じタイミングで撮影する姿はお見事だったなぁ
その後大場に移動したのですが、お目当ての185系は東海道線遅延の影響で撮影できず、富士山も雲に隠れてしまい時間切れで本日の予定終了~(涙)。
この冬のうちに大場はもう一度訪問しなければ!