思い出
今日はいよいよ東海道ブルトレの最終日。
普段と同じ姿と分かっていても、やっぱり雨の中でかけてきました。
いよいよ最後の姿が近づいてくると、遠くのほうから汽笛が聞こえてきました。
そんな汽笛と共にいろいろな思い出がよみがえってきました。
幼稚園の頃友達と「でぐも」と「いずも」で口論したこと。
憧れの思いで読んだケイブンシャ文庫「特急急行大百科」A個室の記事。
小田原城の展望台から見た生まれてはじめて見るブルトレの姿。
ねだってねだって父親に小田急百貨店で買ってもらった18面のブルトレ筆箱。
ほんとは「さくら」号まで見たかった横浜駅でのブルトレ記念撮影。
読みふけったコロタン文庫「ブルートレイン大百科」
自分も大人になったと実感した憧れのA個室乗車…
いろんなことを思い出して曇るファインダーの中、シャッターを切り続けました。
列車に手を振ると、機関士さんも手を振って汽笛で応えてくれました。
ずっとずっと手を振り続けました。
いつまでも、いつまでも。
… 必死に手をふるその後ろ姿は、
幼少の自分の姿だったのかもしれません …
さよなら、憧れの東海道ブルトレ。
どうもありがとう。
コメント
No title
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大船でもそうでしたが、よく汽笛を鳴らして下さる機関士さんだったようですね。
通過のご連絡を頂いて心の準備が出来ましたが、撮影直前に目にゴミが入って往生しました。
いずれゆっくりとお会いしたいですね。
No title
拙い文章ですみません。
No title
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モノクロの粗ドットな印刷にも拘わらず、とても美味しそうに感じたのを、今でも覚えています。
まだ早岐~佐世保がDD51の頃のハナシですが。。
No title
大きなトラブル無く、最後の運行が終えられたと聞き、ほっとしております。
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まずは一休みしましょうか。まだまだ、お互いこの趣味から足を洗うには若い?ですからね(笑)
No title
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私も「でぐも」と思ってました(汗
反射板が付いた車両。即、返却回送を想像させるのがちょっと辛いですよね。
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ご無沙汰しております。
暴風雨のこの日、私は金谷のうそ山崎で迎え撃ちました。
九州ブルートレインを愛するすべての人々の思いが大量の涙となって
大雨を降らせたのでありましょうか?
なつかしい雑誌の名前に私もふと、あの頃を思い出しております。
南正時さんの写真が多かったように記憶してまして、わたしもいつかはあのようなかっこいい走行写真が撮りたいなーといつも思っていた時代でした。
春になりましたね。美しい草花と絡めた季節感あふれる写真を撮りにそろそろ出かけたいと思います。
No title
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ブルトレが消えてしまったのは残念ですが、魅力的な写真をお互い撮影していきたいですね。
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沢山の人のいろいろな思い出を乗せて、ブルートレインも走り去ってしまいましたね。
いつかはこういう日が来るとは思ってましたが、残念です・・・